本日の「怒」090705/茶番劇でも繰り返されればそれなりの影響力があるのが怖い/東国原知事と橋下知事のもくろみ
自民党が東国原宮崎県知事に振り回されているように見えます。このままでは政権与党から転落必死の自民党がなりふり構わず人気取りに走っていることを考えると、東国原、橋下両知事と自民党の「できレース」の匂いが漂っています。「淫行/暴行」知事と「売春ツアーはODA」知事による、自民党巻き返しのための「やらせ」だとしか思えません。
橋下知事の最近の発言を見ると、「政策を見て支持政党を決める」ようなニュアンスがありますが、これは明らかに「嘘」です。「産經新聞だけが唯一まともな新聞」と宣う橋下知事の民主党嫌いは有名で、よもや「地方分権」だけで民主党にすり寄る可能性はありません。それを隠して「支持政党をはっきりさせる」という方向で首長会をまとめようとしている知事は、さすがに「頭の切れる」策士です。正義派ぶっていても、パチンコの詐欺師軍団(梁山泊)と交遊し、商工ローンの顧問弁護士を平気でできるマキュアベリストですから、何をするのかわからない恐ろしさがあります。
これに比べると、東国原知事は猿芝居が見え見えです。知事としての実績は宮崎県のアピールだけですが、そのインパクトの強さで今だに驚異的な支持率を得ていることを勘違いしたか、自分が動けばこの国の政治がなんとかなるとでも思っているかのようです。「総裁にしろ」は驚きましたが、もちろん、ハードルは下がるに決まっています。とにかく目立ちたい、権力が欲しい、というだけの自己顕示欲しか感じられません。「総裁候補にすること、知事会の主張を一言一句変えずに公約にすること」と掲げていた当初の主張が「大臣になるということは、総裁候補になるということでしょ?」と訳のわからないことを言い出したりもしています。
このような状況で心配なのは、マスコミが視聴率欲しさにこの二人を追いかけ回してしまうことです。というか、すでになっている。小泉郵政選挙をみるまでもなく、マスコミが報道すればするほどこの二人に対する支持が増えるでしょう。郵政民営化が何をもたらすのか、規制緩和が何をもたらすのか、きちんと考えずに自民党に300議席を与えた結果がどうなったか。マスコミが無批判に東国原、橋下両知事の動向を垂れ流し続ければ、将来、大きな後悔をしなければならない結果をもたらすことは間違いありません。


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